決意表明
1・
これらの事件を見て私が思った事
【何故加害者はこのような事をしたのだろうか】
世の中は思い通りに行かない事が本当に多い中で、それに対して購う術が「暴力」「暴言」「威圧」「脅迫」、最悪の場合「殺人」「テロ」「戦争」となってしまいます。
何故・・・どうしてこのような事が起こるんだろう。。。
私は何故かここで思い出した
「小学校、授業中にトイレに行きたくても馬鹿にされるので言えない・・・」
どうしてこんな事を思い出したのか。。。
そうか
【社会が、環境が、人が、自分の本音を言う事を許さない空気を作ってしまっている】ということか・・・
なぜ人間や動物であれば当たり前の生理作用である「排泄」を口にすることが、こんなにも蔑視されるのだろうか。なぜ思った事をやしたい事を人に伝えたら、相手の主観だけで捉えられ誹謗中傷や批難・嘲笑されるのだろうか
人は誰しも、内に秘めたストレス・悩み・願望・欲求などを持っていると思います。でもそれを言う事は人に笑われる・否定される・茶化されるなど、心に傷を負う事を覚悟して言わなければならないのが現代社会。私も気付かないうちにそんな社会の中で生きてきた事、そして今迄の自分の行動にもそのような事があった記憶に深く反省し、同時にこの優しくない世界を何としても変えなければ、自分を押し殺し続け我慢を強いられた人を救済する事は出来ないと考えるようになりました。
今の世の中、自分を優先し過ぎて他者に優しくない社会性だと思いませんか。
お年寄りに席を譲る行為を、何故恥ずかしがるのでしょう。
施設などのトイレのスリッパを揃える事が、そんなに苦でしょうか。
隣の部屋で子供が寝ている傍で、なぜ起こさないように取っ手を捻って扉を開けるだけの優しさがないのでしょうか。
これを紐解いて考えた時に、ある結論に達しました。
《教えられていない・意味価値を知らない・習慣が無い・皆がやらないから》
これに集約されると感じました。
要するに、「家庭や学校教育の問題」と「日本人特有の全会一致の幻想 - Wikipedia」が相まって起こる現象ではないかと推測しました。
〇〇ダメ!◇◇するな!ばかりで他のやり方を伝えない昨今の親の教育。
詰め込み式の暗記教育で、時代背景や歴史上の人物の苦悩や思いを共有せずに出来事だけを覚え、国語では作者の想いを1つの解答に限定して正解とし、集団で物事を行う事ばかりを教え、順位を付けられることが当たり前で、自由性が皆無である学校教育を経た日本人が社会人になった結果体は、
- 集団の中では、いくら正当だと思った事でも周りと違った行動は出来ない
- 最初に記憶した事が、自分で試して確証を持った答えではないにも拘らず自分の中の絶対であり、相当なショックがなければそれは覆りにくい
- 自分と違う意見は受け入れない。そればかりか批判・疑念・不仲までをも助長する
- 自分がルール(自分が良くても、他者はダメ)
- 自分が常に勝者であろうとするが故に、敗者を生む
など・・・例を挙げればキリが無いほどに因果関係が結ばれています。
人類史は約500万年の歴史があると言われています。
そして私達が今こうして在るのは、そういった歴史の積み重ねの結果としてここに存在しているわけのです。
ここで一つ考えてみましょう。
≪人類がここまで繁栄してきたのは、様々な開発・発明を繰り返しながら、常に人間の幸せを求め続けてきた≫という事実を。
されここで質問です。
【私達は、過去の先人達の想いの上に存在しているが、果たして今幸せだろうか】
私はハッキリとこう答えます。
<ご先祖様並びに歴史上の故人の方々、誠に不甲斐なく、本当に申し訳ございません>と。
確かに現代社会は物に不自由しない。スマホやアプリの普及により人との繋がりが密接になっている。なのに、何故幸せじゃないのだろうか・・・
お金があれば幸せでしょうか。
お金は価値を等価交換するだけのただの道具。
そもそも昔はお金など存在せず、等価と思う物々交換が主流でした。
裕福であれば幸せでしょうか。莫大な資産を維持する為に資産運用や企業利益などの苦労が絶えません。
そもそも幸せとはなんでしょうか。
それは何が感じるものでしょうか。
資本主義社会でお金で優越が付けられ、人間性でものは見られなく、仕事中心で物事は考えられ、能力が無い者は敗者として蹴落とし、自殺や鬱が後を絶たない・・・
考えてみてください。
戦時中の日本人。日本の未来・家族の未来の幸せを願って、命を武器に特攻し、亡くなられていきました。
その方々に、今の日本を誇れるだろうか。
私には、今の日本を誇る事は残念ながら出来ない。
真の幸せとは何か。
それは〇✕付けないALLWINの世界。
人類史ではいろいろ分類によって分けられてきたが、元々は同じ地球から生まれた生物。
なぜ分けなければならないのだろうか。
なぜ調和できないのだろうか。
私は、現代社会に存在する多様な問題を、事の表面ではなく、一番根深な根本から見ることで問題を見つめる事が、真の解決への道だと考えています。
私達J humind associationは、Realive Conductor(生き直し方の紹介者)として、個人・団体・企業など、多くの方々と是非関わらせていただき、今抱える問題を人生・起業(創業)時・設立時の生まれる直前から見直す事で、修正レベルではなく根本的な解決をご提案してまいります。
また教育に関わる講演活動や、企業や団体の枠組みを超え、今後脅威となるAIの企業参入による業態危機や雇用問題解決を視野に入れた団体の発足に着手したいと考えております。
大阪から、日本から、世界を結んでいきたい
そんな夢を作っていきたいと思ってくださる方が、この日本から溢れるほどの生まれることを、私は願っております。
2016年9月12日
J humind association
CEO 鬼頭 哲也