J humind association

人生をロールプレイングする/『生き直す』という新しい選択肢

『個が立つ和の共同体社会』という
新しい自分の在り方の創建と
優しい人との繋がり方

Proposal to live as RPG

【志々島國創りプロジェクト】開拓に込める想い

【志々島國創り計画】鬼頭案

 私が提唱する新しい社会の在り方『個が立つ和の共同体社会』の実現を前提とした案となります。


 それに必要な要素として、人が間を作らず壁を作ってしまっている現状を打破するために、教育課程では教えてこなかった『人間関係』を、勉学ではなく体験しながら自分の在り方を更新していける滞在型の村(テーマパーク)を作ろうと思っています。

 

 人によって態度を変えたり、自分がいろいろな条件状況を理由に出来ないや無理を勝手に決め付けて、自分の可能性をフル活用出来ず、自分の人生なのに誰かのルールの上で生きていっているのが現代社会だと思っています。

 

 誰とでもちゃんと自分自身の全てを表現し、正面からコミュニケーションをとっていく自分の在り方になっていくことで、自分の意見をハッキリと伝え、真意の循環ができる関係性を築いていける人になり、昔の村ぐるみで子育てをしていたような、人と人とが血の通った温かみのある地域社会をもう一度作り上げていけるようにしていくのが目的です。

 

 インターンや自分探しの旅をするぐらいなら、ここに来てそこに住む人と何日か寝食を共にすることで、こんな関係性が理想的だなぁと思ってもらえるような村を創りたいと考えています。

 

 ザックリとですが今のところの私の構想は以上のようなものを考えています。

※ 2017年5月25日Facebook投稿より抜粋

 


これを掲げて早4ヶ月が過ぎようとしています。

先日3度目の志々島渡島をし、開拓前の最後の視察を終えました。

 

最初に渡島したのは6月初旬。

車の通れる道路も無く、バイクが走ることもない、排気ガス0の自然いっぱいの志々島の空気は、体の隅々まで沁み渡り、都会の時間に追われる切迫感や、人に気遣いした心の疲れをゆったりと癒してくれたことを今でも覚えています。

 

 

志々島

 

瀬戸内海でいちばん初めに無人島になると言われた島

昔は『花の島』と呼ばれるほどに、島いっぱいに草花が溢れていた

そんな島も、今は平均年齢65歳以上の過疎島

人口1200人ほど居た島も、今は20人足らずとなり、山や家・道の整備が追いつかない現状を目の当たりにしました。

 

この島を知り、実際に見に行き、島民の方々と触れあった結果、私はある提案をしました。

 

【ここに、人が人生で疲れた心と体を癒す保養目的で利用できる村を作り、尚且つこれからの人生に希望が持てるような人間コミュニケーションの循環を体験できる場所を作りたい】

 

島の代表の方々にお伝えしたところ、それを快く受け入れてくださいました。

 

以来、渡島の度に山を歩き、草木をかき分けて道を作り、島の名産や自給自足で現在何が採れるのかなどの実地検証を繰り返し行ってきました。

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 そして今回、9月末の視察を終え、草木の生い茂りも落ち付く時期とされる10月末以降、本格的な開拓作業に入ろうと思います。

 

 

・ 山の手入れがされずに、畑の多かった志々島も、今は草木が廃村を呑みこんでいる現状を、島民の願いである昔の花の島と呼ばれた彩り溢れる島に再生したい。

 

・人生のストレスの全ての原因であると言われている人間関係(コミュニケーション)に疲れた人の癒しの場を作りたい。

 

・自分探しに旅に出かける人が居るけど、自分探しは自分の内面を探ることでしか見つからないので、ここに住む人との交流によって、自分が思っている自分とは違った視点のあなたの価値に出会い、それを活かしていける気付きの場所を作りたい。

 

・みんなで創り、みんながお互いを饗す。自分の事を自分以外の人がしてくれるという常識外の生活を送り、世の中の当たり前を見つめ直し、もっと自分が生きやすくしていく為のヒントが得られる場にしたい。

 

・自分達の夢を語り合う場所にして、それを形にしていける仲間が縁を結び、縁を繋いでいける、そんな出会い・交流の場として使って欲しい

 

 

沢山のいろんな想いから、今志々島の開拓を始めていきます。

 

開拓に携わらなくとも、観光で行くにも物凄くいいところです。

街の街路樹が全部人工物に感じてしまうほど、圧倒的な大自然を体感できる志々島。

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宿泊施設もあるので是非一度遊びに来ませんか??

詳細はこちら

 渡船情報はこちら(なんと島まで340円!!)

- 香川県三豊市- 粟島汽船のご案内

 

 

 

私が描く【志々島國創りプロジェクト】を一日でも早く完成させ、皆さんをご招待できるようにJ humind associaton関係者並びに共感協力者の方々と力を合わせて取り組んでいきたいと思います。

 

今後の展開をどうぞお楽しみに!!

 

<参考>

・個が立つ和の共同体とは


・志々島國創り宣言