【セーブポイントとは?】なぜこの時代に成立しているのか【交換から循環へ】
●「 交換 」から「 循環 」へ ●
今の資本主義は『交換』が主流で経済が回っている。
物の価値は自分で決めるのではなく、先に他者に決められた状態で選ばざるを得なく、1円でも足りなければ手にすることが出来ない。
『等価交換』が絶対的に適応され、等価かどうかはすべて例外なく『お金のみ』によって計られる。
人が価値と思うモノを創出し、同等のものを創出していない者は自分の生み出した価値との交換ではなく、『お金』という指標一つのみで交換が成り立つのが今の社会構造。
自分が出した分だけの同等のものを、出したらその場ですぐに受け取らなければ損をすると思い込んでいる。
その当たり前に染まりきってしまい、それ以外の手法を考えようとすらせず、流れに任せるだけで思考することを放棄してしまっている。
今が如何に不条理で、納得のいかないことに溢れているのか、それが決まり事であり、システムだから守る。
もうこれではプログラミングを組み込まれたロボットと変わらない。
交換とはその場で完結してそれ以上広がることは無い。
いつまでも自分の生きている世界観が、日常・当たり前・常識の範囲内でしか変化しない。
一方、循環という考え方は、『自分の言動の価値は回り巡って自分に返ってくるものだ』という考え方。
交換に執着した狭い発想でその場完結するのではなく、金銭払いに限らない発想であったり、交換するものが無くても応援という形で提供したりなど、その場その時に応じて多様な選択肢の中から柔軟に選ぶことができるようになる。
損得や形ではなく、心を重視した人との関わり方。
そんな沢山の人の心によって、利用する人の生活を助け合うという生活モデルを実験的に行う。
『心の循環=経済循環』を基本精神として運営されていくのがセーブポイント。
【 非常識をも包括した常識人が集う場所 】
人間はもっと自由でいいと思う。
今、どんなしがらみの中に居るかを一度とことん考えてみたら、物凄く沢山の事が見えてくる。
常識・当たり前を疑ってみると、どれほど複雑に絡みついた解り難いものに縛られているかが本当によくわかる。
セーブポイントとは、親の当たり前の中で生きてきた常識の枠を超えた者が集う場所。
そして、今の自分の生き方に疑問を持つ者が、答えを探しに来れる場所。
【 何ものにも縛られない自由の中で生きる人が交流するコミュニティ 】
土地を持つ者は、建物や駐車場などを人に貸したり、または農地にして食物を栽培して販売する。
能力のある者や先見の明がある者などは、共に手を組んで世の中に新しいものを生み出していくことでビジネスとしていく。
資源を占有できる者は、代々それを家系的に独占し続け、市場価値を見ながら金額を操作して資本を増やしていっている。
人は生まれながらにして平等であるというのは、同じ地球に生まれた生命体であるということのみであって、それ以外は平等ではない。
自分が存在し始められる母親の胎内環境も、母の性格や生活地域・習慣などによって十人十色である。
出生以前からすでに不平等なのだ。
出生後は親の生活環境に選択の余地なく巻き込まれていく。
親の収入や性格によるコミュニケーション能力・生活習慣などから、否応なしに影響を受けていく。
そしてそれを基にして子供は人格や生活の送り方、人との接し方を自分の中で形成していき、人生を歩んでいく土台を創っていく。
いや、親が与えるすべてによって創られていく。
そんな人生を歩んできた者が、今迄生きてきた中で積み重ねて凝り固まった価値観を手放し、人間が持つ最大限の可能性の中で自分の人生を自分で創っていくことを決断した者が、更に自分を拡げる為に多くの人と交流していく建設的なコミュニティ。
【 簡単に言えば 】
世間や常識というものの中でしか物事を考えられない今までの考えの枠を突破した、
世の中で非常識と思われるようなことも発想の範囲に入れた状態の中で、
最大限の自由度を行使できる新しい常識人が、
利己的ではなく利他的の精神も含めれる『利総的』な発想の元、
多くの相互交流が行われる。
滞在費もセーブポイントを応援してくれる人の支援によって回る。
そんな、脱近代的な関係性で成り立つ仲間が集え、
気軽に立ち寄れたり寝泊まりも無料でできる、
一個人の自宅を住み開きした
助け合いで成り立つ秘密結社的隠れスポット。
それがセーブポイント。
【 運営継続にどうかご支援ください 】
1Kの間取りで運営していた第1期セーブポイントに集まってくる仲間が、
お陰様で急激に増えてきたので、
2月中旬より第2期セーブポイントとして一軒家に移転することになりました。
間取りの拡大に伴い、現状の1Kでの物品を移動させてたとしても、
人は迎え入れれますがとても快適に過ごしていただける環境とは言い難い状況にあります。
今後の運営にあたり、支援金を3パターンで募っております。k
1.polcaによる支援
2.VALUによる支援( 0.00114BTCにて売り注文出しています )
3.銀行口座への直接入金による支援
三菱東京UFJ銀行
蟹江支店
普通 1631165
キトウ テツヤ
この活動にご賛同くださる方の温かいご支援、心よりお待ちしております。