【心の循環=経済循環】の完成 ~polcaチャレンジを終えて~
私は今回、物凄く現実離れしたことをチャレンジしてみた。
それは『自分以外の人の気持ちで、家族を養う生活費を捻出してみよう』という試みだ。
現代人の当たり前であり、人生の大半を費やしている《自分の分は自分で稼ぐ》という、世の中の常識的発 想とは真逆の概念でお金を集めるということをやってみました。
フレンドファンディング「polca」をはじめとして、VALE・Twitter・Facebookなどで、自分の在りのままの 現状と自分が持っている未来構想を価値として、文字通り丸裸状態で人目に晒すことをしました。
当然のことながら、この行動には賛否両論ありました。
・「お金ないなら働いた方が良い」という時勢に沿ったご意見
・「支援したいと思った人が支援したらいい」という【義援金】的発想のご意見
・「私が人生賭けてまでそんなことせずとも勝手に未来はそうなっていく」という流れを待つスタンスのご意見
・「面白い」という発想から、まるで路上ライブしているアーティストに【投げ銭】するような感覚のご意見
・「家族の為になれば・・・」といった、自分事のように考えてくれるようなご意見
・「価値あること活動されていますね」といった応援メッセージご意見など
本当に沢山の想いや考え方に出会いました。
私は勿論、37年間【資本主義】という枠組の中で生きてきたので、自ら働いてお金を稼ぐことは当たり前 のようにやってきました。
会社から委託されて独立店舗の経営も経験しましたし、完全歩合・時給・固定給・日払いなどといったあら ゆる賃金形態での仕事をしてきました。
そうしてふと思ったある想いが「やってもやっても終わらない。いつ幸せって来るんだ。いつ自分は満たさ れるんだ。」という疑問でした。
私はその答えを探すべく、今自分が置かれている現状を徹底的に分析してみました。
その結果行き着いたことの一部を電子書籍として書いたものがこちら
↓ 写真クリックでリンクにアクセスできます。詳細もそちらに記載。
今回のチャレンジでは、自分の想像を驚くほどに上回る結果に至りました。
チャレンジ終了(2017/10/10)での到達金額は、なんと総額20万を越えていました。
この過程では、沢山の感情が動きました。
友人からの叱責・非難・アドバイス・応援・心配などは勿論のこと、なんと私の事を初めて知った方からの同様の反応を本当に多く頂けたことが、多くの場所に公表していた私であったにも拘らず、全く予想外の事でした。
私はこのチャレンジをしたことによって、得られたものが4つありました。
一.直接的な呼びかけであった支援金という形。頂いた支援金は全額家計の口座に振り込みました。本当に有難うございました。
二.常識という枠組みから発想的に抜け出ている人が非常に多く居るということを知れたことでした 。
三.発信すればそれだけ共感も反感もあることは当然のことながら、自分が知らない人の目にもちゃんと届けることができ、その人の心にまで何かしらの訴求することができるんだという確証が持てたこと。
最後に四.私が未来的に理想として掲げている【個が立つ和の共同体社会】構想の1つの柱として掲げている『心の循環=経済循環』が成ったという事実でした。
私も今回の結果を受けるまでは、《自分の分は自分で稼ぐ》という世の中に蔓延している常識的発想に再び染まりそうになる時は物凄くありました。
誰かの命令に従って居れば、自分の1ヶ月の命の使い方や時間の投資を価値をお金に換えてくれる生き方は選ぶことは簡単です。
でも、自分が掲げる【個が立つ和の共同体社会】での生活体験を、自らがしなければ人に伝えることができないという想いから、私は今現在も定職に就くことなく、まだまだ変革することのできない資本主義経済という波の中で生きていています。
今回本当に、多くの思わぬ出来事がありました。
polcaで初めて支援を頂いたのは、志々島開拓帰宅途中の高速バスの中でした。周りに憚ることなく感謝で涙が止まりませんでした。
支援金が一つ一つ積み重ねっていく毎に、私は人に生かしてもらっているんだと実感をすることができました。
友人が支援を送るというメッセージを貰った時は、人との繋がりってこんなに温かいものだったんだという優しい気持ちが自分にも流れ込んできて、胸が熱くなり、また涙しました。
一番驚いたのが、今まで全く関わりのなかった人が私の為に金策してくれ、最大限のことを気持ちと一緒に送ってくれたこと。
今まで生きてきて、1ヶ月分の振り込まれた給料を当たり前のように貰っていた時とは訳が違う。
初対面にも拘らずこれほどまでに自分を応援してくれる人がいるということ、本気でなんとかしてくれようとしてくれたこと・・・
本当に、生きてて良かった。。。
今まで自分を信じて活動してきて本当に良かった。。。
と、大人になってから初めて嗚咽を伴うほどの号泣と共に、体全体が溢れんばかりの感謝という言葉で満たされました。
私が願って止まない人と人とが心から繋がりを持てる人間関係の新しい社会構想【個が立つ和の共同体】という世の中が成ったその時、そこに生きる人達が実感できる『人との繋がりの温かさ』というものを、自分 自身が体感させてもらえた。
これは物凄い経験をさせていただいたと思っています。
私は、この社会で一人も孤独な想いをさせたくはありません。
誰もが自分の人生という物語の主人公なはずなのに、なぜ思い通りに《命という時間の経過》を使えないのか、それを本当にもどかしく感じています。
それを究極的に追及して辿り着いた形、それが【個が立つ和の共同体社会】という新しい未来構想です。
簡易的ではありますが、以下にそれを書いたブログのリンクを貼っておきますので、興味のある方は是非ご覧になってみてください。
読む前に一つだけ心に留めておいてほしいことは、「これは皆さんの自由を侵害するものではない」ということです。
今の世の中は言いたいことも言えない世の中であり、鬱や自殺も多くなってきている自分を押し殺して我慢して生きなければならないストレス社会です。
【個が立つ和の共同体社会】構想は、誰もが自分らしく、自由に生き方を選択し、それを人とも共有して生きていけるものとして創っています。
今の世の中でご自分の人生に不自由を感じられている方々全てに、一度は目にして欲しい内容となっています。
この構想内容が、一人でも多くの人の希望となっていただければ幸いであり、これを目指す私にとって本当に大きな力となります。
是非、ご一読ください!
《皆様にご支援のお願い》
私は自分の活動に命の全てを使って生きています。
自分の為にお金を稼ぐという経済活動をしている暇があったら、 私は【個が立つ和の共同体社会】実現の為の動きをしていきたい。
そう思っています。
ですが私にも家族が居ます。
今の私に「やりたいことはやったらいい」と全面的に応援してくれている妻。
お父さんが何をしているのかイマイチわからない状態でも「お仕事頑張ってね」と送り出してくれる子供が居ます。
私の今のこの活動は、現代社会に生きる全ての人々が望んでいることに繋がる活動だと私は思っています。
そして、これからの時代を生きていく子供達に遺せる大きなプレゼントだとも考えています。
私は、今の活動をやめたくはありません。
私が私らしく生きたいから。 そんな社会を作る為に、私は日々執筆活動や発信、人との交流や自分の構想の細分化に時間を費やしています。
皆さんのお力が私の、そして私たち家族や私と共に活動してくれる人の生活の支えとなります。
想いに少しでも共感してくださった方。
どんな小額でも構いませんので是非ご支援ください!!
私が、皆さんの未来の希望を育てます!!!
《支援先》
蟹江支店
普通
4629703
キトウ テツヤ