無意識くんにのっとられている
自分の体を操縦しているのは意識くんと無意識くん。
そのなかでも無意識はダミープラグ。
制御不能。
これを制御することで自分の全てを使えるようにする。
無意識くんにのっとられている
人には「感情発生パターン」というものがある。
これは衝動的な動きで、選択して思考や言動を自分で選べていない、
無意識君にのっとられている状態。
感情から行動・言動が発生し、
行動・言動は、基本一個しか選べない。
無意識くんは闇ルール、闇パターン、ジャンクな気分。
いつも我慢して綺麗事を言っている裏であり、
本当は出したい自分の鬱積。
ショックが入ると出てくる。
発生する感情は基本的に好転的なものではなく、
心の負担になるような感情の選択しかできない。
自分の判断基準に対して「癇に障る」が多い。
これは、物事を主観で見ているからそのようになる。
また、自分で把握していないと選択できない。
これを把握して制御することで、自分の全てを使えるようにする。
パターンを把握しよう
パターンがどういう風に動いているかは自分ではわからない。
(自分で把握できていたらそれはパターンではない)
周りの人しか把握できない。
周りの人に聞こう。
パターンを自分で把握したら
把握してパターンが出る時の条件状況を理解し、
「なんでそうなるのか」を知る。
どういう瞬間がそれを思わせるか 、
根底になる感情発生パターンを理解する。
しかし、ここではまだ思考言動を自分で選べない状態のはず。
多様性をとる
無意識くんが選択している裏を取るために、自分の意識を違う方向に向けてみる。
条件状況や、相手のアクションに対してショックを受けている自分や、
主観ではなく相手目線に立った状況で物事を見、考えてみると自分に他の発想が芽生え、パターンから外れる思考が出てくる。
三歳児のように「なんで?」を取り入れれば、
「こういう可能性もあるか」といつものパターンの他をとれる。
思考で多様性を取る
感情発生パターンと別パターンを意識的に作って、
無意識くんを選択肢の一部に入れる。
そうすれば、感情で選択することも、
意識的に思考や言動を選択して考えで多様性をとることもできる。
自分が意識してした思考だから
現実は自分で選べることになる。
他にもいろいろ選べるのに一個しか選択できないというのは、
可能性をつぶしていた。
環境に対して縛られることもなくなるし、
人からコントロールされることもなくなり、
無意識くんに好きにされるという自由度が減っていく状況は少なくなっていく。
これで無意識くんが選択してきたことを、
自らの意志で選択できるようになる。
感情復活プログラム
無意識くんは子供のころに分離したもう一人の自分。
人の観点を入れられ始めた時に狭まった、もう一人の可能性の自分。
分離してるから少しずつ自分に溶かしていき、手を取りあう
それを手に入れたら、
自由な選択肢ができるようになる。